現在の所、探偵社を経営するにも探偵にも「国家資格」が存在しません。

しかし、平成19年6月より届出制になり、現在は、法律の管理下にあります。

「探偵学校」を卒業しても日本で通用する資格を手にするという訳ではありません。

探偵いわゆる調査員の中には探偵学校を出ている人もいればそうでない人

もいて様々です。一概にこれがいいという事はありませんが調査員という仕事は技術職になるので
学校をでていなくても実践経験で学んでいくことも可能です。

探偵として一人立ちできるには現場経験が最低でも２，３年は必要と言われています。

全くの未経験者を雇っても気長に育てていくことになるので、学校卒業者、非学校卒業者の有利、

不利に関しては、各探偵社の採用基準が様々ですので、一概どちらとも言えません。

雇ってもすぐにやめてしまうという現実もあります。得て不得手、素質の問題もありますが、

実際に考えているより調査員という仕事はハードだからです。

現在「国家資格」がない為、悪徳探偵社も存在するといえますが、

実際には悪徳探偵社より優良探偵社の方が多いと思われます。（考えたいところです）